某月某日
山になっている段ボール箱を眺めながら身体ひとつで稼ぎたいと思っていた自分を思い出す。今もその気持ちは変わらずあるのだが、おもしろそうな本なんかを見つけるとこれはこれで悪くもないのかなと思えてくる。在りたい自分と今の自分の差が悩みや苦しさだと考えるが、そもそも悩みのないひとなんてこの世の中にいるのだろうか。
御多分に漏れず僕にも悩みはあり、それは解決の出来そうなものから出来なさそうなものまで様々だが、解決の出来そうにないものは悩んでも仕方のないことだとすると悩んでいる時間は無意味なものになってしまう。なのでなるべく悩む時間というものを意識して減らすよう心掛けている。うまく出来ているかわからないが。
むずかしいことは考えず思いつくまま文章を書いている。それがたとえ「つもり」であろうと自分が面白く感じられている間はこうして書き続けてみたいと思う。どんな方々が読んでくれているのか分からないからこそ、なんでも書いてみたい。