更新
情報

晴れ時々某月某日

某月某日

お店の取り壊しが決まった。形のあるものはいずれなくなるけれど、やってきたことは残っている。どんどん発展させながら前に進もう。

某月某日

2024年を迎えるとともに生活の基盤を失った。能登半島地震による影響で、現在は仮住まい先で生活をしている。 家もお店も復旧が困難な状況で今後の見通しはまだ立てることが出来ていないが、何かしらの形でまたみんなで集まれる場所は作りたいと考えている。 個人で...

某月某日

出店準備を進めている中、段ボール箱を抱えた友人男性がやってきた。その彼は金属加工の職人で、また趣味の域を越えたジャズギタリストでもある。いろんな意味で魅力的な行動を取るその彼の話はとてもおもしろく、準備そっちのけで久しぶりの会話を楽しんだ。そんな...

某月某日

他者を否定することでしか自身を保つことができなく、その結果招くことになってしまった孤立状態を埋めるべく手にしたアルコールがさらに自身を追い詰める。 現状を受け入れることができなく周囲を否定するしかなかった様子は想像するにつらそうで、振り返ると僕にも...

某月某日

口内のメンテナンスが再開した。話す機会に合間ができたのでここぞとばかりに歯医者へ予約を入れた。治療そのものはあっという間に終わるのだが、その後の過ごし方に難があり苦労している。しかしその苦労と引き換えにまた楽器が吹けるようになった。今少しずつ感覚...

某月某日

日々新しい出会いが増えていく中で、古くからの友人たちとのやり取りも行われている。その大多数は音楽に関わる人で、表現者が割合を占めている。その友人たちから誘っていただき、来月行われるパフォーマンス企画に参加することとなった。内容は絵、音楽、踊りによ...

某月某日

どのように話を聞いているのかと問われる機会が増えた。現役の支援者さんや従事を目指す方のほか、我が子の話をもっと聞きたいという方からもあった。問われたことに対してはなんでも答えるようにしているが、僕は技術面としての聞き方よりも相手との向き合いが大切...

某月某日

たくさんの催し物が一度に終わった。BOOKDAYとやまでは多くのお客様と言葉を交わし、ドキュメンタリー番組の反応は差し入れや手紙、また新規の相談で多くを感じ、読書会やライブ企画では開業当時を思い出し新鮮な気持ちになれた。その間に子どもたちとのやり取りがあ...

某月某日

相変わらず毎日のように話しを聴いている。今日もお店や事務所で聴かせてもらった。ひとつの業務が終わるか終わらないかのタイミングで後輩が話しをはじめた。大切なことをひとつ共有できた気がした。

某月某日

バックヤードを片付けていた。買取が重なり保管する場所を確保するためだった。積み上げられた段ボール箱を移動させている最中、写真の納められた小さな額を見つけた。開業した当初、壁に掛けていたものだった。忘れたものがないか振り返った。

カテゴリーリスト


痴的好キ心 カテゴリーリスト



古本なるやのオススメ

古本なるやの店主のページ