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お知らせ暮らしの保健室

ある男性が退職を決断した。居眠り運転による事故を起こしたことが決め手となった模様。続けるかどうか、かなり考え込んでいた時期もあり、顔を突き合わせながらながく話したこともあった。幸いにも双方に怪我などはなかった様子。

時として迷いながらの時間も必要だが、不必要に長引かせることは余計な事態を招いてしまうことに繋がる。なにかそれぞれの理由があって決断が長引いてしまったのだろうと思うが、この先のことについて考えると、簡単に決断するのは難しいのかもしれない。

ところで、この先のこととは一体どんなことを指すのだろう。先のことなど誰にもわからず、ましてやなにが正解なのかもわからない。やってみないとわからないことばかりの世の中で、人はなぜか失敗だけはしないようにと考えてしまう。しかし正解がなにかもわからないのに間違わないようにといくら考えても、答えなど出てくるはずもない。わからないことに間違いようなどないからだ。すべての行動は活かし方によってその人の思う正解などに結びつく。

動くことのできない状態が続くと、心身ともに不健康に繋がることも多く考えられる。活動と休息のバランスをそれぞれに用意しながら、少しずつ健康な時間を過ごしたい。


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