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晴れ時々某月某日

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電話を含め、一日どのくらいの時間を相談者や利用者さんと過ごしているか計算してみた。これまでは考えたこともなかったが、今年に入り平均して一日あたり4時間ほどだった。この時間に時給などは発生せず、一応はボランティアとなる。先日「お前はアホか」と、あるじいさんに説教されたが、好きでやっているからと笑って返した。相談者や利用者をカテゴライズするつもりはないが、およそ頻回者と呼べる人たちが多い。

この時間のなかで社会資源につなげることもしばしばあり、相談者からは「窓口に嫌われているから」と足を運ぼうとしない人なども見受けられる。うまく相談ができていなかったり、的外れなやり取りをしてしまって追い返されてきた経験がそうさせるのだろう。僕は必要に応じて直接電話をかけたりしてどうにかやっている。

先日ある相談窓口からここを紹介されたと、ひとり。僕は話を聴きながら「なるほどね」と紹介を受けた理由が納得できた。社会資源は何かしらの成果を出さなければならないが、この方には成果と呼べるものは提供できなかったのだ。正確に言うと窓口としてはなにもできないという話だが、「じゃあなるやさん」になった経緯は僕にもわからない。最終的には課題の整理と気持ちの底上げでその日は終わったが、今でもたまに混乱気味で来ては落ち着いた様子で帰っていかれる。

給料をもらっている方々がボランティアに話を振ることは、ひとつの在り方として間違ってはいない。あるものを利用するだけだから。しかし受け入れ先のボランティアがなかったら、どんな対応となるのだろう。これまでどのような形で済ませてきたのか気になっている。そして僕のこれまでの活動に時給が発生していたらと、半分寝ながら億万長者になっている夢を見る。


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