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晴れ時々某月某日

店主について

生き方研究所

優先順位

コロナウイルスの影響で話したい事が話せなくなったとお客さんの声。どこを見ても最優先事項がコロナウイルスなのでそう思っても仕方ないが、この背景には相手に気を遣って言いたい事が言えなくなるという本人の特性が見え隠れしている。 相手を気遣うことは素敵且つ...

生き方研究所

話せる古本屋

トーク・グラフィッカー山口 翔太によるグラフィックファシリテーション。自身は単なる古本屋のつもりで開けているが、話せる環境さえ用意できればどんな場所でも人と繋がれるのではと常々思っている。孤立が最大の敵。近くに話せる場所がどんどん増えていくことを切...

漫筆

先日の寄り道

朝日新聞社の臨時特派員として戦場へ出向いた作家開高健が帰国後生きている事への実感を釣りに求めたように、早朝のスーパーマーケットで大量の品物に押しつぶされそうになってるおじさんも生きている実感を味わいたくバイト終わりに少し寄り道。開店前のスーパーマ...

生き方研究所

エリックドルフィーと臨床美術

自由とは不自由なもので きっかけがあってはじめてこころが動き 身体が反応する。 エリックドルフィーの渇いた熱量と それに呼応するサウンドに揺さぶられ 新しい自分と出会う。 きっかけはどんなことでも構わないのかもしれない。

漫筆

追加

最近出入りが賑やかになってきてなんだか嬉しいちくま文庫コーナー。自身が本を読み直すきっかけにもなった出版社なので思い入れも強い。絶版含み50冊ほど追加したので少々ご機嫌な金曜の午後。

漫筆

寄り道フィッシング

沖ですくすく育ったホタルイカが春先に子を産むため浅場にやってきて、その役目を終えるとそのまま息絶え絶えと力尽き、波に打ち上げられる。この打ち上げられる様を身投げというが、どうやらその時期が来たらしい。このホタルイカは群れで沖を回遊しており、他の魚...

漫筆

文章読本

ふらりと寄った新刊書店で「おい、春画コレクションばかり眺めてないで改めて俺を読み直してみろ。このへっぽこ店主が」と本棚のすまっこで少し拗ねてた彼からかまって欲しいアピールがあったので連れて帰ってくる。どれだけぶりかは記憶にないが以前に読んだ時は「...

音楽

伝統

何か新しいものが作られる場合、まっさらなところから突然ポコッと作られることは少なく、これまでの形が変化して新しく作られることの方が断然多い。しっかりとしたものを作ろうと思えばその土台、伝統的な部分が重要になってくる。文学然り音楽もまた然り。 他の音...

漫筆

徒然と

何かを発信したいという欲ばかりが先行し、ここぞとばかりに書こうとするが何も書けない。書けても何が言いたいのか分からない。よって消す。という一連の作業をずっと繰り返している。このままではまた「欲に殺されまい」と何か違った形で気持ちをごまかそうと依存...

漫筆

比較

自分と他人を比較して「よーし頑張るぞー」と前向きに捉えることが出来るのであれば何ら問題ないのだが「自分は出来ない奴だ。。。」と考えることで苦しくなってしまってはどうしようもない。比較してしまうこともどう考えてしまうかも思考の癖がそうさせてしまうの...

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