某月某日 2023年05月02日 大切そうに荷物を抱えて歩く人がいた。脇目も振らずなにがあっても離さない素振りだった。本当に脇目も振らず離さなかったのだろう。躓いて顔が血だらけだった。僕はなにが大切なのか分からなくなった。