怒りのお冷め方

2021年06月27日

怒りが収まらずこの気持ちをどこにぶつけて良いのか分からない！なんて話をよく聞きます。怒りを溜めているだけで相当なストレスですし、事によっては二次被害なんかに発展することも。心身ともに健康でいるためにはストレスを排除する必要があります。なのでこれまでに聞いてきたものやFBに集まった発散方法をまとめてみました。

●お茶を淹れる
これは最近僕がハマっていることも関係してるのですが、お茶を淹れて飲むまでの一連の作業には様々な「待つ時間」が用意されていて、この「待つ時間」が思いのほか気持ちを落ち着かせてくれます。これまで水分といえばコーヒー、水なんて一日でコップ一杯飲めばいい方だったのですが今ではめっきりお茶ばかり。今のところ僕的No.1クールダウン法です。

●大声を出す、走る、殴る、泣く等
大声で歌ったり自転車で飛ばしたり枕を殴ったりと、怒りのエネルギーを外に向ける云わば発散系は王道中の王道かもしれません。一気に放出される様は想像するに間違いなく気持ちのいい行動。しかし気持ちいいからと暴走は危険です。校舎のガラスを割ったり盗んだバイクですっ飛ばしたくなる気持ちはわかりますが不健康なのでやめておきましょう。僕個人、仕事柄八つ当たりやなんかの攻撃を喰らう事はありますが、ほどほどの範囲でご利用ください。友人で斧を持って山へ行き、木をなぎ倒してくるという強者もいましたがおすすめはできません。全裸で暴れる際は自室がおすすめ。

●書く、鳴らす等
文字や楽器を利用し第三者に発信する創作系もいいかもしれません。言葉にできない思いを形に表すのがアートの源であると近所の爺さんから聞いた覚えがあり、怒りという負のエネルギーを作品に昇華する素晴らしい行為ではないかと思います。三度の飯より万葉集が好きな某女優さんは怒りの矛先をこの創作に向け、身の回りの物をキラキラにデコレーションするらしいです。世の中の怒りをすべてキラキラのデコレーションにするととんでもなくハッピーな世界になるのでは。皆様お試しあれ。

●飲食、煙草等
なにかを摂取し気分を満たすという、何系と括ればいいか迷う系。好きなものをたらふく食べたり酒を浴びるまで、浴びながら飲んでみたりするのも効果は充分ありそうです。僕は甘いものを食べると落ち着くのでこちらも好みます。しかしながら身体への負担が大きいのが難点。ほどほどにしておきましょう。危険なおクスリや薬草、お酒がやめられない方にはダルクさんを紹介しますの今すぐお電話を。

ここまでは個人でできる発散方法でしたが、第三者がいればまた違った発散方法が見つかります。

●聴いてもらう
話すことによって気持ちが楽になり、共感してもらえると効果倍増。さらに慰めてもらえることができれば言うことなし。身近に誰か聴いてくれる人がいればぜひ試してみましょう。満足度は違います。僕でよければお付き合いさせていただきますので、どうぞお気軽に。

番外編
ココには書けない発散方法もいろいろあり、自分の未熟さを痛感した次第であります。笑えるような性行動は個人の問題のため致し方ありませんが、人生を棒にふるうことにもなり得るためシャレにならないことは本当にやめましょう。

うむ、やはり健康が一番。