某月某日
2024年を迎えるとともに生活の基盤を失った。能登半島地震による影響で、現在は仮住まい先で生活をしている。
家もお店も復旧が困難な状況で今後の見通しはまだ立てることが出来ていないが、何かしらの形でまたみんなで集まれる場所は作りたいと考えている。
個人で受けている相談業務に関しては周囲が気を遣ってか、数こそは減ったが相談業務そのものは行っている。やはり地震に関連する内容が多く、仕事や子育て、家族関係や学校問題と幅は広いが、コロナウイルスの出回り始めた時と同様で震災がきっかけで諸々の問題が浮き彫りになっている印象だ。
僕たちは危うい世界を生きている。このことを身を持って経験した年明けとなった。さてどんな一年にしよう。なにがしたいのか、なにができるのかを考える日々。