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漫筆お片付け

誰かの日常は誰かの非日常で、自分の当たり前は決して他の誰かの当たり前ではなく、その各々の価値観を持ってきても共感し、頷き、涙する。

がらんとした広い駐車場のどこに車を停めていいのかも分からなくなり、自ら帰りたくても帰れない状況を作っては徘徊を繰り返し、お互い名前も素性も知ろうともしないいつもの野郎たちと台を囲み一喜一憂していたつもりの当時と今もそんなに変わりはないかもしれないが、それでもこうやって素敵な人達が集い、話し、新しい関係が生まれる場所にいる事が出来るのは、自身素直に話す事が出来る様になったからだと思っているのだがそんなことはどうでもいい。

各々の過去は違えどありがたくも出会ってくれた成宮アイコと青山祐己は同じ時間をここで共有し、受け入れる事の出来ない過去を持ち合わせたまま「今」を読み、歌ってくれた。そしてその2人の言葉と音から何かを感じ、得ようと耳を澄ませるお客さんの「今」をカウンター越しから眺めながら、自身の「今」をゆっくり感じ、味わう事が出来ました。言葉の魅力を再発見。次回はセッションよろしくです。

休みが明けて今日は火曜日。並びの洋菓子店モカの定休日の寂しさには少し慣れてきたけど、人が帰っていった後の寂しさに慣れる事はない。久しぶりに寂しくなっているのか、ただ気が付かないでいるだけなのか。この場所は誰かの為に作った場所ではなく、自分の過ごしたい場所なのではないのかと、ふと思う。

オープンマイクの言葉に涙していた娘。よく来てくれた。みんなの前で涙ながらに自分の気持ちを精一杯吐き出したその姿を駄目なお父ちゃんは一生忘れない。


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