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お知らせ暮らしの保健室

一万二千日物語

観覧車

朝食を食べていると呼び鈴がなった。出てみると知らない女性が立っていた。「随分と大きくなったわね」といいながら家の中に入ろうとしてきたので「どなたですか」と訪ねてみた。女性は「悲しいわ」といいながら鞄の中から封書を取り出し、またねと出ていった。キッ...

生き方研究所

逆張り思考

過去の経験を前向きに活かし、常に成長しつづける起業家成田修造さんによる生き方指南書。全5章からなる本書を「半生を通して感じてきたことを綴ったポエムのようなものかも」としており、自身の経験を元にひとつの生き方、思考法を提案している。 逆張りとは証券用...

生き方研究所

逆張りの思考術

ミ「お前のこと話してないか」 店「ちょっとびっくりしとる」

一万二千日物語

帽子

アイスクリームを食べながら散歩していると、交差点から飛び出してきたダンプカーに跳ね飛ばされ、大切な帽子が飛んでいった。悲しくなって家に帰ると魔女が大きな鍋でなにかをぐつぐつと煮込んでいた。怖くなったので帽子のことは内緒にした。次の日に近くの海で貝...

一万二千日物語

自動車

修理工場から一台の自動車が出てきた。長きにわたり崩れていた調子が戻った様子でぐんぐんとスピードを上げて走った。久しぶりに走ったせいで気持ちが高ぶったのか停まることを忘れてしまい、気がつくと見知らぬ土地で燃料が切れてしまった。辺りは真っ暗で寂しくな...

晴れ時々

某月某日

日々新しい出会いが増えていく中で、古くからの友人たちとのやり取りも行われている。その大多数は音楽に関わる人で、表現者が割合を占めている。その友人たちから誘っていただき、来月行われるパフォーマンス企画に参加することとなった。内容は絵、音楽、踊りによ...

晴れ時々

某月某日

どのように話を聞いているのかと問われる機会が増えた。現役の支援者さんや従事を目指す方のほか、我が子の話をもっと聞きたいという方からもあった。問われたことに対してはなんでも答えるようにしているが、僕は技術面としての聞き方よりも相手との向き合いが大切...

晴れ時々

某月某日

たくさんの催し物が一度に終わった。BOOKDAYとやまでは多くのお客様と言葉を交わし、ドキュメンタリー番組の反応は差し入れや手紙、また新規の相談で多くを感じ、読書会やライブ企画では開業当時を思い出し新鮮な気持ちになれた。その間に子どもたちとのやり取りがあ...

晴れ時々

某月某日

相変わらず毎日のように話しを聴いている。今日もお店や事務所で聴かせてもらった。ひとつの業務が終わるか終わらないかのタイミングで後輩が話しをはじめた。大切なことをひとつ共有できた気がした。

漫筆

5周年

お店も6年目に突入した。相変わらず毎日のように生きづらさを抱えてる方々のお話しを聴いている。そんなお店の日常や僕のプライベートがドキュメンタリー番組として放送されることになった。恥ずかしくてたまらないが、5周年の記念として許してください。 今回の撮影...

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