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晴れ時々某月某日

八白土星のおじさんは今年どうやら総決算の時期らしい。これまでのがんばりが報われるか否か、なんらかの評価が明確に得られる様子。そして高評価を掴むためには自己アピールが必須とのこと。なので今年のおじさん、がんばって自己アピールをしていきたいと思います。苦手なんだよな、自己アピールて。

というわけで早速BBT富山テレビ放送でお店の活動を取り上げていただく。人と向き合う古本屋。ありがたい限りの紹介です。

人との向き合い方。おじさんは少しでも気持ちの良い時間を共有したいと思っている。どのような方とでも。なのでまずどんな状況におられようとも否定はしない。仕事をしてなかろうが、学校に行ってなかろうが、生活保護だろうが、1ヶ月お風呂に入ってなかろうが、借金まみれであろうが、アルコールに呑まれていようが、暴力的であろうが。なにかその人なりの理由があって今の状況がある。なのでどんな生き方があってもいいと思っているおじさんは相手のそのままをまず認め、今の状況を一旦良しとして向き合っている。一旦。

この一旦というのがとても必要で、もし相手が自身のことを良しとしていないのであれば、同じ目線で物事を見ることができない。なので必要に応じて修整を入れるために一旦を置く。おじさんはその人となるべく同じ目線で物事を見たいのだ。なるべく同じ目線で感じてみたいのだ。そうだ、おじさんはあなたのことが知りたいのだ。

この知りたいという気持ちが動機となり、ここが相手にとって気持ちよく話してもらえる要素になっているのかもしれない。

そして個人の尊重。どんな生き方があってもいいと思っているおじさんは、その人をひとりの人、個人として向き合っているつもりである。手法のひとつとしてカテゴライズすることもあるが、それは傾向を掴んだりするため。誰ひとり同じ人はいないので、似た傾向はあるにせよ、決めつけはしない。以前決めつけ気味であったことが原因で相手に申し訳ない思いをさせてしまったことをここでも謝ります。

同じく人と向き合うことを生業としている方々から「どのように人の話しを聴いているのか」と問われることがしばしばある。聴き方とはおよそ向き合い方。おじさんも及ばないところはたくさんあるかもしれないが、今のところ「話しを聴いてほしい」という人たちからの問い合わせもコンスタントにあり、放送終了後さっそくメッセージが届く。

ひとりで抱え込み、混乱しては苦しくなることが多い中。少しでも楽に過ごせるように、おじさんに話しを聴かせてくれたらなと思います。

とりあえずどんどん利用してくださいという自己アピールから始まった今年の漫筆。出店が重なり店舗の臨時休業が多い1月となってますが、本年もよろしくお願い致します。


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