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晴れ時々某月某日

店主について

一万二千日物語

チョコレート工場までの道のりを確認すると誰も知らなかった

チョコレート工場までの道のりを確認すると誰も知らなかった 気がつくと同じ交差点を幾度もわたり 左側で進路をゆずろうとしている彼が20分前の僕であることにも気が付けず 横断歩道の上から見下ろしてくる信号機は 目を合わすことなく赤へと変わる チョコレート工場...

漫筆

ロゴ

よく通ってくれるお客さんにお願いしてお店のロゴを作って頂く。 上下のどちらを採用しようか悩んでるのですが、悩んでいる時間もまた楽しい。 お客さんからの買い取りや持ち込みがあって初めて成り立つ古本屋業。言わずもがなうちもそうで、けっして店舗は僕だけで...

一万二千日物語

お昼寝

大きな栗の木の下であなたとわたしが遊ぶのはちょっと危険だけど人を守ると言われている樟だと思われる大きな木の下だと安心してお昼寝ができそうなんて考えながらうとうとしていたそんなわたしはいつの間にかその大きな木陰で一生覚めないでほしい夢を見た わたしは...

漫筆

街づくり

街づくりと聞くと二人の顔を思い出す。 一人は富山市中心市街地の賑わいを創出することを目的とした広場「グランドプラザ」の立ち上げから運営までをやってのけた山下裕子さん。僕と彼女との出会いは古く、きっかけは音楽だった。当時彼女は自身で仕事を持ちながら音...

漫筆

おじさんのつぶやき

人の話しを聴きながら過ごす日に「これだけお金にならないことをよくもまあ」と言われる。確かにそうかもしれないが、そうじゃないかもしれない。何故そんなことを好んでするのかと問われれば、そこに山があるから成らぬ「そこに喜びがあるから」と僕は答える。 連日...

音楽

ware house music

ここは古本屋。いつかお客さんの元に届くであろう本がそこかしこに並べられている言わば倉庫のような場所。僕はここで毎日、お客さんから買い取らせて頂いた本を磨き、並べ、暮らしている。そしてこの倉庫にはいろんな人が訪れ、僕はゆっくりと話を聴く。この持ちよ...

漫筆

GW

年中遊びたがりのミミ店長はお客さんが来るたびにかまってくれと猛プッシュ。今日もパソコン持参で遊びに来てた中学生が見事に餌食となっていたので、さすがに申し訳なくこんなものを作ってみた。 ミミガード一号。たんに段ボール箱を切り抜いただけなのですが効果は...

生き方研究所

妻はサバイバー

摂食障害から始まりアルコール依存や認知症を経て自己治療に至るまでの約20年を収めたルポ作品。新聞記者である著者が妻の異変に気づいたことから始まるこの作品は、障害や孤立といった社会問題を通じてごく身近に存在する生きづらさを新聞記者らしい明瞭な読みや...

漫筆

4周年

レイアウト変更のタイミングと予期せぬ量の買い取りが重なり、それではついでにとバックヤードの整理も兼ねて2週間ほど店を閉めてのひきこもり作業。仕分けから始まり手入れや値付けそして入れ替えと、なかなかの重労働でしたが終わってみるとうつ気味だったこころ...

音楽

今日の脳内リピート3

多くを語らずとも伝わるメッセージ。こう在りたい。

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