富山の春
腹が減ったので冷蔵庫を開け、キャベツとしめじが目に留まったのでささっと炒め物。コンロにかけた鍋の味噌汁も温まったので、やっぱ日本人の朝は味噌汁だよなあと思いながらパカっと蓋を開けるとキャベツとしめじの味噌汁でした。こんなんだから歌心のバリエーションが増えないんだよなとちょっと反省してみた春の一日、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日行われた第63回全日本チンドンコンクールにチンドン鳴ル家として参加。残念ながら賞は頂けなかったものの、終わった時の達成感と言ったら何にも変えられないものでありました。
夜に魚津へ向かいチンドン太鼓を見させてもらい、そこから各太鼓の注文をし、揃ったところでよーいドン。簡単な図面を書き、全てが手探りだったけど、木を切って色を塗ってと出来上がってく様を見ていると楽しくて仕方がなく。また専用のソフトケースや担ぐ用の帯や小物等を縫ってもらったり、衣装やリハーサル、口上の案を出してもらうのにも色んな人達に手を借りてと、本当に皆様に感謝で御座います。
何分にも4ヵ月で結成、製作、リハ、本番。自身コンクールの事ばかりを考えていて曲の事をしっかりと後回しにしていた故、いざあの曲を吹け~と、定番の曲をリクエストされても吹けるはずもなく。なので街中ステージでは酒バラやテナーマッドネスを吹いたのだけど、あれはまずかったと一人反省。パレードでの待ち時間中に他のチームが吹いてるのをこっそりコピーしてやったので、レパートリーは4曲になりました。こんなところでany keyが活きてきた事を実感。
兎にも角にもチームが新聞にまで載ってしまったせいか色んな方々からのお声掛けを頂き感謝感謝で御座いまして、ピンチヒッターでは御座いますが来週いきなり岐阜で演奏する事になりましてびっくりポンとなっております。
地元を愛そう計画から始まったこのチンドン。地元の老舗チームさんとの繋がりも出来た事だし、これはこれで続けていこうと思います。