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コンプレックスとの向き合い方を「克服する」から「受け入れる」に変えてみた。「克服する」は諦めた訳ではなく日課としてこなしているのだけど、以前程ムキにならず「ダメならダメで」位にしか考えなくなった。お陰で気分が少し楽になる。

ここで楽を覚えたおじさんは師の言葉を思い出し、もっと楽に吹けないかとアンブシュアや姿勢を整え、色んなところを楽にしてやろうという意識で最近は練習している。

楽に吹けるというのは意識を別に向ける事が出来るという余裕が作れる訳で、実は最近1人で吹いてて新しいアプローチが出来る様になってきた事をほのかに実感。色んなところであーだこーだと話しを聞いては頭ばかりが大きくなり消化しきれずウキーっとなってたのですが、ちょっと気持ちに余裕が出てきたせいか、少しずつ狙える様になってきたので御座います。

疲れたので意識を少し変えてみる。ムキにならず受け入れる。これだけで楽になれて振り幅が広がるのは儲けものですな。

という訳で先日から恐縮ながら吹かせて貰えてるbigband the fire works。「さぁ楽に吹こう楽に吹こう」とあまりに楽を意識し過ぎてしまいしっかりテーマを吹き忘れるという大失態を犯してしまった訳ですが、さすがに演奏中は余計な事は考えちゃダメですね。他にもミスは沢山してしまったのだけど、不意のメンバー紹介で名前を呼んで貰えたのが本当に嬉しく。おじさん、年甲斐もなく妄想が止まりません。

とは言ってもまだまだソロなんかは緊張しいくてダメダメなおじさんですが「俺でも何か出来るんじゃね？」とか単純に思って貰えたらウレションしそうで御座います。

人それぞれ意地を張るにも何かの理由があるのだけど、まぁそんな意固地にならずにね、疲れたならば受け入れてみる。もし色んな事に疲れたり窮屈を感じてる人がいたらお試しあれ。

久しぶりにセッション行きてー。

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