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沖ですくすく育ったホタルイカが春先に子を産むため浅場にやってきて、その役目を終えるとそのまま息絶え絶えと力尽き、波に打ち上げられる。この打ち上げられる様を身投げというが、どうやらその時期が来たらしい。このホタルイカは群れで沖を回遊しており、他の魚にとっては格好の餌となるため今の時期ではホタルイカを追ってきたイルカのスクールがほど近い場所から肉眼で見れることがある。

餌が近場に寄ってくるとそれを捕食しようと多くの魚も近場に寄ってくる。そのため普段から「悪い子はいねが~悪い子はいねが~」となまはげのごとく竿を片手にうろうろしている釣り人にとっては好都合な状況である。手の届くそこにホタルイカを模したルアーを投げては我が人生宜しく「今月も赤字か・・・」「あかん、もう限界や」「おかあちゃ~ん」と今にも息絶え絶えの演出を施すことでシーバスやクロダイ、メバルが釣れたりするからおもしろい。このホタルイカを演出した釣り方をホタルイカパターンといい、自身も幾度かお世話になったことがある。死にぞこないが死にぞこないを演出することにはなんの技術も必要ないらしく、自身の場合は結果ホタルイカパターンで釣れていたと言った方が正しいのかもしれないが。

開高健を読んでいてどうにもウズウズが止まらなくなったので数年間ほったらかしにしていた道具類を引っ張り出してメンテナンス。最近は早朝のバイト終わりに近所の河で1時間程度の寄り道を楽しんでいる。あまり時間もなく海岸沿いまで行けないため河で遊ばせてもらっているが、反応はないものの朝の散歩気分が味わえているのでまぁ良しとしてやろう。この河では日中、居着きであろう50センチほどのシーバスの実績があり、久しぶりに遊んでもらうつもりでいるのだが、どうやら彼等も美味を求めて散歩に出ているらしい。

バイト、通勤、買取等で移動することが多く、その道中で楽しめそうな水際に出会うことがよくある。おぉ、考え方次第でどんな場所でも楽しめるではないか。息絶え絶えの人生かもしれないが寄り道を楽しめるくらいの余裕は持ち合わせていたいものである。

あぁライン巻き直したい。


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